
漢方ミニ知識
漢方のことを少しでも理解していただけるよう理論を簡単に解説しております。
自分の「証」を知る チェック表
これはあくまで「証」を理解するための目安です。
@どちらかというと体力がある |
2 |
|---|---|
A寝汗をかきやすい |
-2 |
B意欲・気力が充実し積極性がある |
2 |
C胃腸が丈夫だ |
2 |
D夏バテしやすく、冬は風邪をひきやすい |
-2 |
E顔色がよく、皮膚につやがある |
2 |
F冷たいものを食べると下痢しやすい |
-2 |
Gおなかに弾力あり、骨格ががっちりしている |
2 |
H食が細く食べるのが遅い |
-2 |
I月経初期に痛みが強く、血塊がでるなど経血量が多い |
-2 |
合計点 |
※合計点数 0点は「虚証」、2〜6点は「中間証」、8点以上は「実証」
体を流れる3要素「気・血・水」の異常
「気」の異常には、「気虚(ききょ)」気がたりない状態
「気滞(きたい)」落ち込む・気が滞っている状態
「気逆(きぎゃく)」冷えのぼせ・動悸など
「血」の異常には、「血虚(けっきょ)」血液が不足している状態・血行不良
「お血(おけつ)」抹消循環障害
「水」の異常には、「水毒(すいどく)」めまい・むくみなど
漢方用語
- 陰陽虚実(いんようきょじつ)
陰陽は物事のすべてに存在する二元論。太陽は陽で月が陰。男が陽で女が陰。 虚実では、虚は
「不足」、実は「充実」を表します。虚証は抗病反応が衰えていて体力も低下している状態。実証は
抗病反応が盛んで体力もある状態と考えられます。
- 表裏寒熱(ひょうりかんねつ)
表裏とは相対的なもので、疾病が外(表)にあるか内(裏)にあるかということと、病状が軽い(表)か重い(裏)かという2つのベクトルで分けられます。寒熱にはいろいろな意味がありますが、熱は新陳代謝の亢進、暑がる・顔面紅潮などで、寒は新陳代謝の衰え、悪寒・四肢の冷えなどです。
- 気血水(きけつすい)
気血水は身体を構成する3つの要素です。気は生体をめぐってエネルギー・血は血液とその働き、水は無色の液体とその働きと考えます。
- 五臓六腑(ごぞうろっぷ)
東洋医学での内臓の分類。五臓とは心・脾・肺・腎の5つ。六腑も同様で小腸・胆・胃・大腸・膀胱・
心包・三焦。人の体は五臓を中心に機能し、六腑はその補佐的な役割をするとされている。
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